合気道に少林寺 [合気道 参考図書]
合気道を始めるまでは、格闘技や武道に全く興味が無かったわたしです。
大学時代、先輩に連れられて全日本プロレスを観にいきました。
15分くらいで気分が悪くなり、退場した覚えがあります・・・
(血が流れたり、痛そうなのは特にだめですね)
が、最近では武道全般に、すこしづづ興味が沸いてきました。
先週、NHKBSで、3夜連続で少林寺ものをやっていたので、観てみました。
*「少林寺2」もあります。
とっても、よかったです(感涙)
どれも、若者が親を殺され、少林寺の門をたたいて修行に打ち込み、
少林寺拳法の達人になって悪人をやっつける、と言うシンプル明快な
勧善懲悪アクションです。
とくに、少林寺三十六房で行っていたいろいろな修行がよかったです!
独創的で、ほんと、愉しいです。
*やっている人は必死でしたが・・・
①水の上に浮かんでいる木片を足がかりに、向こう岸に渡る稽古
向こう岸に食堂があるので、失敗するとご飯が食べられないシステム
②頭上からサンドバックがたくさんぶら下がっている通路を、頭だけを使って
サンドバックをパンチして通り抜ける稽古
③腕を水平に保ちながら、両腕に桶を持って水汲みする稽古
脇の下には短剣を装着し、サボると刺さるシステム
④15mくらいある棒の先に重い重りがついていて、これを片手に持ち、
お寺の鐘をものすごいスピードでつく稽古
合気道では、この映画の稽古のように、体自体(筋肉)を鍛えるための
稽古などはありません。逆に、力を抜いて技をかけることに重きを
おかれているような気がします。
「体は自然に鍛えられるから、筋トレはやらなくていいです」
とおっしゃる先生もいらっしゃいます。
映画の中の拳法の達人は、みなからだがやわらかく鞭のようにしなり、
なおかつ良質な筋肉がまんべんなくついているようでした。
強い、と言うことは柔らかいことでもあるのかもしれません。
これは、合気道でも一緒だなあ・・と。
まとめ : 強い人は、かっこいい!
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