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第46回 全日本合気道演武大会 in 日本武道館 [全日本合気道演武大会]

演武大会が無事に終わりました。
今回の演武大会での反省。

それは、「席取合戦の戦力外通告」を受けたこと、
でしょうか(笑)

20080524120155.jpg

毎年、大先輩2名が、演武会当日に朝早くから並んで、
2階席(客席部分1階)赤畳の前を取ってくださいます。
(師範に「はっきりいって(運営側として)、メイワクです」
といわれましたが)

先輩に加勢しようと、友人と早めに行きました。
いよいよ会場の時刻、いっせいに並んでいた人たちが
会場へとなだれ込みます。
(バーゲンセールの百貨店のイメージ)

先輩たちの後ろにくっついていくはずが、
あっという間にはぐれ、先輩たちとは違った入り口から入り、
うろうろと先輩を探しているうちに、席取タイム終了のゴングが・・・

わたしと友人は、合気道家にはありえないほど、
ふだんからボーっとした性格。
全日本から集まった、闘魂あふれる合気道家たちにもまれ、
弱肉強食の戦いにあっさりと敗れ去ったのでありました。

 先 輩 「この経験を来年にいかしてください!」

・・・先輩の厚情により、1列目の座席に座らせてもらいました。

武道家って、大変なんです(汗)

DSC00983.JPG
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せいしゅう

見に行きましたよー!
南側の3階席で見てました。
今年三四郎さんが出るという書き込みがなかったら、見に行くきっかけを失ってたかも知れません。ありがとうございました。
最後の演武が終わった瞬間退場して6時からの自分とこの稽古に間に合いました。
by せいしゅう (2008-05-26 18:57) 

遊び人みっちゃん

あららぁ~。。。
やっちゃいましたネ。
私のイメージする三四郎殿らしいかな??<笑>

ちなみに中級は青畳の前に陣取っていました!!
席取り合戦の苦労を知らぬまま、学校卒業したいです。
級長はじめ諸先輩方に感謝です。
by 遊び人みっちゃん (2008-05-26 22:40) 

三四郎

せいしゅうさん 
どういたしまして!
合気会の演武大会、いかがでしたか?

せいしゅうさんのところと、雰囲気や技など、違ったりするのでしょうか?
わたしも、合気会以外の大会は行ったことがないので、
興味があります!
by 三四郎 (2008-05-27 13:01) 

三四郎

>私のイメージする三四郎殿らしいかな??
みっちゃんのイメージ、たぶんあってます(笑)

中級クラスの演武、みたけどどれがみっちゃんかは
さっぱりわからず・・・いつかわかるときがくるのかなぁ♪

by 三四郎 (2008-05-27 13:03) 

せいしゅう

武道館では遠くからこのためにはるばる来られた方が沢山いらっしゃるんだなと思いました。
学生さんの赤コートでのシンクロ演武が徳に印象深く見せ方が綺麗でしたよね。

率直な意見では、技はちがうかなと思いました。
もちろん同じ技もありますけども。
どちらがいいということではなくて考え方が技の違いとなって現れているのかなと思いました。興味深く拝見しました。

雰囲氣は道場の発表会や支部の演武会、全国大会や国際大会でそのときそのときで変わるのでいろいろだと思います。
全国大会や国際大会では、1組ずつ出て20名近い審査員の先生方の前で技を披露し心身一如の度合いを採点されますので、また違った緊張感というか雰囲氣があります。
by せいしゅう (2008-05-28 08:58) 

三四郎

>考え方が技の違いとなって現れているのかなと
なるほど、そのとおりですね!

せいしゅうさんのところは(心身統一流であってますか?)
大会で採点があるのですね。
基礎スキーの大会やフィギアスケートの採点に似ていますか?
または、昇段審査のような採点なのでしょうか。

あと、今回の演武会で、どこかの道場の師範が、相手の身体に
触れないで、相手を倒す技をやっていて、とても興味深かったです。
(特に、杖を使った技は、ハリー・ポッターの魔法みたいでした)

自分は、このような技を演武会以外で見たことも習ったこともないので、
先輩たちと、一度受けをとってどうなっているか確かめたいね、
と話していました。

大学時代、気の研究会合気道部だった友人は、
気で相手を吹っ飛ばす技などを実際にやったそうです。

ひとくちに合気道といっても、その世界はひろいんですね!
まだまだ知らないことがたくさんありすぎます!
またいろいろと教えてください。




by 三四郎 (2008-05-28 13:30) 

せいしゅう

大会の採点方法はかなりにているかも。>フィギュアや基礎スキー

主審副審その他の審判方がそれぞれの担当項目で持ち点があり、計10点満点で採点されます。

以下つまらない説明なので、読み飛ばして下さい(笑)

体技と呼ばれる続き技があります。全員行うベーシックな技がつまった規定体技、その年でいくつか発表される選択体技(体技は基本的に片手取りや正面打ちなどでまとめられています)、武器選択(短刀取り、太刀取り、杖取り、杖投げ)、剣や杖の型、そして多人数掛けなど行う団体(3つの体技を行う6人一組が採点される)があります。

全体としての評価、個別の技のポイント、その他いろんな項目があります。
もちろん形の部分もありますが、たとえば力はいってんなーというのも見られてますし、氣が抜けてるのも見られています。
マナーという項目では、服装の乱れ、礼の仕方から立ち方座り方、入退場まで演武自体だけではなくまさに一挙手一投足が見られています。破れた道着で出てくるなんてもってのほかです(笑)
当たり前のことを当たり前にこなしていれば加点される部分が、いい加減だったりすると加点されず、日々の生活や稽古がそのまま出たりと…。
ペアの礼は氣がそろって当然、無駄のない動き、静と動…
採点の結果として順位がつきますが、それは他との比較ではなく自分自身との比較だと受け止めています。

うまい組の採点はほんとに僅差で、先日の支部大会での規定体技では上位3組が差が0.05点の中にいたりしました。


昇段審査はそれとは全く別で、見られている点がそれぞれの段階で違います。

氣の研究会=心身統一合氣道会ですね(^^;
氣で吹っ飛ばすというのは、受けがそれを感じられるかどうかによりますが、感じられなければ打撃などが入ってしまう技でもあります。打ち込んでるときにやばいと感じたり。
師範に「打ってきなさい」といわれても、ぐはーこりゃ打ち込めん!という圧倒的に密度のこゆいオーラがすでにあり、けど打ち込まないわけにはいかない…こっちの打ち込みの氣を導かれつつなんかに貫かれた感じでふっとばされた・・・というのはあります。とある師範にそういう感じで投げられた感覚を擬音語化するなら、「ずぅ・・・・ん・・・・・・ぐはぁ」とか「うっ、ぎゃー!」という感じだったり。技の中では手を引きますので事故はないと思いますが。

注:あくまで個人的な感覚です(笑)

そういうのがわかると氣でふっとばされる感覚になりますが、わかんないと回避動作が遅くなりますので、つか回避しないのでもろに食らったりします。
んで、少しでもそういう部分がわかると、そういう風なのが出来るようになりたいと思うようになります。投げれるというよりは、そういう制空圏というような氣をまとえるようになりたいと・・・。
危ない人のオーラではなく(笑)

先日の武道館での例の師範演武は、おそらくはそういうことの現れだとは思いますが、あのような技はやってないのでわからない境地です。
受け取ってみたいですよね~

以上つまらない話でお目汚しをいたしました(^^;
by せいしゅう (2008-05-28 17:30) 

三四郎

なるほどーー!
とてもわかりやすい解説をありがとうございます!

大会の採点方法は、フィギアスケートや基礎スキーのように、
スポーツ的な要素があるんですね。
一度も心身統一合氣道会の稽古や試合を見たことがないので、
とても興味深く読みました。

>そういうのがわかると氣でふっとばされる感覚になります

実際に「氣」って感じられるものなんですね~。
(居合いで、「殺気」をだしなさい、といわれたけれど
それとはまた違いそうですね?
隙がないのスキと似ているかしら?)
氣の素人なので、よけいにすごいなぁと思います。

人間の能力って、使っていないだけで鍛えれば
どんどん開発されるのでしょうか。

でもやっぱり、先日の師範演武(相手との距離が60センチくらい
あいているのに、杖ではらうと相手がいっぺんに倒れる技)は
純粋に、不思議でしたよね・・・

せいしゅうさんの技も受けてみたいです(笑)









by 三四郎 (2008-05-29 12:50) 

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