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スパイのためのハンドブック [読んだ本 観た映画]

スパイは、お好きですか?
わたしは、大好きです(笑)

著者ウォルフガング・ロッツは、
ドイツ人としてエジプトに潜入していた
イスラエルの(かなりできのいい)元工作員。

捕まった際には、5000人の敵方の捕虜と
彼ひとりが交換されたという逸話の持ち主です。
(かっこいい~!)

しょっぱなからスパイ適性テスト。
さらにスパイになるための就職活動方法、
訓練実施法(尾行法、嘘のつき方)など
具体的に書かれていて、非常に興味深いです。

スパイのお仕事の大変さ、重要さもよくわかります。


スパイのためのハンドブック (ハヤカワ文庫 NF 79) (ハヤカワ文庫 NF 79) (ハヤカワ文庫 NF 79)








もちろん、三四郎も適性テストを受けました。
205点。
組織の中で相当な地位につけるそうであります!!
(*残念ながらスパイのお給料はよくないらしいが)

だんなさん、妹、弟もテストしましたが、
適正が高いのは、三四郎だけでした(笑)
前にも、イギリスのMI6(ジェームス・ボンド所属)で
公募していたし、いっそのこと転職しちゃおっかなぁ・・・

スパイになりたい人、必読です。


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ボーン・アルティメイタム  [読んだ本 観た映画]

マット・ディモン主演のシリーズ第3作、
ボーン・アルティメイタム(最後通告)をみてきました。

夕食後に映画館に行ったので、おなかがいっぱいで
眠くなりそうな雰囲気だったのですが、
そんな心配は一切不要でした!

すごいスピード感、リアルなアクションで、あっという間でした。
とにかく生身で強いボーン、極限状態で強いボーン、
彼の記憶がついに明らかに・・・

派手じゃないのにかっこいい、この渋さが大好き!
味があるわぁ・・・
「世界でもっともセクシーな男性」に選ばれたのにも
素直に納得です。

「最もセクシーな男性」にM・デイモン=米ピープル誌





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ジェイン・オースティン Jane Austen [読んだ本 観た映画]

ここ最近、イギリスのだいぶん昔の作家、
ジェイン・オースティンに凝っています。
(1775~1817 ハンプシャー州スティーヴントン生まれ)

「分別と多感」、「マンスフィールド・パーク」ときて、
先日「エマ」を読み終わったばかりです。

どれもよかったですが、特に、エマが好きです。
主人公は、自称「美人で頭がよくてお金持ち」な村一番のお嬢様。
エマをとりまく家族や村の人々との、辛口なラブ・コメディ(?)。

ものすごくリアルな心理描写で(時には耳が痛いほど)
時代がかわっても全く色あせません。
普通に、イギリスの美しい田園生活を描いているのに、
うなってしまうなにかがあります。

200年前の作品が、現代の私を感動させるとは・・・かっこいい。
ジェイン・オースティンって、何者?!

ファンになりました!


エマ〈上〉 (岩波文庫)


マンスフィールド・パーク (中公文庫)


分別と多感 (ちくま文庫 お 42-6)


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幸せのレシピ [読んだ本 観た映画]

ここしばらく、実家に、高槻からおばあが遊びに来ています。
昨日は、昼休み、会社の近所で一緒におすしを食べました。

「こころはハタチ」というおばあは、御年77歳。
「胃が悪いねん」といいながら胃薬を飲みつつ、
「も~う治った」と、おすしを完食。
相当なつわものであります。

戦時中、京都の女学校から、飛行機の部品を作る工場へ
行かされたらしいですが、
「部品作るの、すごくおもしろいねん、好きやったわ~」
「戦争中だって、なにかしら楽しいことはあったよ」

そんなおばあ(自称「極楽トンボ」らしい)が大好きです。

おばあは、無類の洋画好き。
新作はほとんど逃しません。
公開当日、二人で映画「幸せのレシピ」を見に行きました。

キャサリン・ゼタ・ジョーンズ主演の、クッキング・ロマンチック・ラブストーリー。
泣き所なんて、そうそうないはずなのに、
自分が泣いているとき、隣でおばあも泣いていました(笑)
このひと、女学生のときからなんも変わってへんのかもしらへん・・・
(↑関西弁)


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走る。 [読んだ本 観た映画]

台風やら、仕事やらで、稽古に行けなかったので、
週末、90分ほど、ジョギングしてみました。

近所に、しらないエリアがたくさんある、
ということで近所の博物館や公園、川沿いを走りました。
竹やぶの中も走りました。

走っていると、意外にも田園風景がたくさんあったり、
博物館の警備員に注意されたり(閉館時間だった)、
蚊に大量にくわれたり、いろいろあります。

すごく遠くまで旅行したような感じがして、新鮮でした。

実は、三浦しおんの「風が強く吹いている」を読んだのです。
素人集団が、箱根駅伝に挑戦するスポーツ爽快ストーリー。
(主人公の名前が「走(かける)」ですよ?)

走るって、すばらしい!!

って、思っちゃいました。

すっかり、その気になってしまったというわけで(笑)
鬼コーチに頼んで、本格的にトレーニングしてもらおうかなぁ・・・


風が強く吹いている




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パイレーツ・オブ・カリビアン ワールドエンド VS ダイハード4.0 [読んだ本 観た映画]

稽古をお休みしている間に、今月は2回も映画館に行きました。
家の近所に映画館があるので、平日に、家で夕食をすませて
レイトショー(夜9時から)に出かけます。

映画館ではすごい迫力。
やっぱり、映画っていいですね~

まずは、楽しみにしていた「パイレーツ・オブ・カリビアン ワールドエンド」。
海賊とジョニーデップが大好きなので、
それなりに楽しめましたが、長かったぁ~
細部まで凝りにこっていて、すごくこだわりがありそう・・・
(ついていけなかったけど)

だんなさんは、案の定、暗い闇の中での戦闘シーンで
いびきをかいていました。
起こしてあげたら、「オレ、なんでねちゃったんだ!!」と。

一方、「ダイハード4.0」。(⇒ダイハードシリーズはだんなさんのバイブル)
三四郎的には、意外にもこちらのほうが面白かった!
とにかく、展開が、速い・単純明快・大迫力。
キャー、ヒョエー、嘘でしょ~!うおぉぉ~!ががが~!
といっている間に、ハッピーエンド。うん、わかりやすい。

不死鳥のような死なない男に、脱帽しました。
ブルース・ウィルス、年をとってからのほうがマッチョな感じでした。
おそるべし。



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鴨川ホルモー 万城目 学 著 [読んだ本 観た映画]


鴨川ホルモー








・・・だから、ホルモーって何じゃ~?!
(ホルモンではありません)
ホルモーという、その言葉の響きがどうしても気になり、
読んでみました。

京大、立命館大、京産大、竜谷大に脈々とつたわるホルモー。
真剣に、バカっぽく、そして真面目に。
そういうの、けっこう、好きです。
「京都」には、こんな物語がしっくりくる、と思いました。

ホルモーとは何かは、いまはナイショ。
読んでのお楽しみです。







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さゆり アーサー・ゴールデン [読んだ本 観た映画]


さゆり〈上〉


さゆり 下 文春文庫 コ 16-2







こちらも、ギプスなGWに読みました。
京都の置屋に売られた貧しい少女さゆりが、一流の芸妓になっていく物語。
これが、外国人によって書かれたとは・・・驚きです。

少女のころに出会った「会長さん」にあこがれて
どんなつらいことにも耐えて成長していくさゆり。
ずっと思い続けている会長さんへの思いは通じるのでしょうか・・(後はナイショ)

濃い~人生のお話でした。
はまります。


SAYURI

スピルバーグ製作、映画SAYURI 公式HP
http://www.movies.co.jp/sayuri/
さゆり:チャン・ツィー 会長さん:渡辺謙 延:役所広司
(会長さんは白髪頭のおじいさん、
延はフランケンシュタインを想像していました・・・汗)



予告編を見ると、相当豪華でドラマチックな感じ!美しい!
本を読みながら頭に浮かんでいた映像とはだいぶ違うところが
すごく興味深いです。


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航海者 白石一郎 [読んだ本 観た映画]


航海者―三浦按針の生涯〈上〉


航海者―三浦按針の生涯〈下〉








GWに、本を整理した父から40冊くらい回ってきました。
そのなかの一冊です。
面白くてイッキ読みしました。

徳川家康の時代、イギリスの航海士ウイリアム・アダムスは
3年の大航海の末、東洋の果て、ジパングに漂着。
家康に気に入られ、外国人初の旗本として三浦に領地をもらいます。
青い目のサムライは彼の外交顧問のような立場で活躍しますが・・・
(後はナイショ)

三浦安針がイギリス人だったのすら知りませんでした。
当時のイギリス人の目で見て、感じた江戸時代。
タイムスリップしたような面白さがありました。

『航海者は、航海することが必要なのだ。
 生きることは必要ではない』

という彼の信念、かっこよすぎます。


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月魚 三浦しをん [読んだ本 観た映画]

風邪をひいたので、ひさびさにまとまった本を読みました。
(って、怒られそうですケド)

昨年『まほろ駅前多田便利軒』で直木賞を受賞した三浦しをんさん
の作品は1冊も読んだことがなかったのですが、
お正月に本屋さんで「風が強く吹いている」が平積みされていて、
浮世絵風ジャケット&「駅伝」に惹かれました。
図書館で借りようとしたら予約待ち400人!早く読みたい。


風が強く吹いている









たまたま図書館で見つけた「月魚」は・・・・とってもよかった。
池と広い庭のある古~い日本家屋に、代々続く古書店『無窮堂』。
若き当主真志喜と、同じく古本を扱う幼なじみの瀬名垣にまつわる物語。
幼いころから共有している事件の謎も次第に明らかになってゆき・・・後はナイショ。


月魚








本好きなもですから、古本の世界に引き込まれてしまいました。
古い紙のにおいに囲まれた古書店の番台で、ボーっとしてみたい・・・。

それにしても、人を思う気持ちに、性別は関係ないのかなぁ。
二人の関係が、親友をこえた不思議な雰囲気(ちょと、ファンタジー?)です。
初恋の人に対する気持ちを思い出しました。
私の場合、異性ですが(笑)。

不思議と、静かにキラキラしている、そんな物語でした。







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