合気道で大切なこと。 [合気道 稽古日記]
今日の稽古は、とってもラッキーでした。
稽古の最後は、座り技呼吸法です。
人数があまっていて、師範に組んでもらえました!
やったー!
一生懸命力をこめて、先生の両腕を握っていても、
あっという間に倒されてしまいます。
ぎゅっと握っていても、先生のだす力に、わたしは
体ごと持ち上げられて、崩されます。
とにかく、すごいです。
交代して、わたしが先生に技をかけました。
先生 「こんなになって、力をこめすぎるから、倒せないんだよ」
先生にまねされて、確かに、と納得。
腕に力が入っていると、先生の体は動かせません。
しょせん、わたしのほうが力が弱いのです。
でも、腕の力を抜いて、リラックスし、ふっ、とお腹に
気持ちを集中してみました。
すると、先生は自然にバランスを崩して、倒れていました。
先生「それそれ~!!そうそう~!!
な、力を抜くとうまくいくだろ~。もっと力を抜けるよ」
合気道には余計な力は必要ないのですね・・・
でも、それがいちばん難しいような気がします。
だから面白いのかもしれません。
当面の課題 : よけいな力を抜くこと
コメントありがとうございます。
楽しく記事を拝見しました。その後、右手の負傷はいかがでしょうか?
合気道上達BOOKは、私もお世話になりました。中に一箇所白帯袴無しの
道主の写真があるのには驚愕しました~
さて、よけいな力を抜くのって難しいですね。うちの道場はイケイケドンドンって
感じなので、強引に技をかける稽古を続けてきました。おかげで筋肉がモリモリです。
で、最近、技の形は身につくのだけど、内面の力(どう表現していいか?)が
足りないことに気づきました。多分、それが余計な力を抜いた先にあるものだと
思います。
それで、今では、女性とか子どもたちと組んだ時に柔らかく、動くように心がけてます。
私ごときが語るのはおこがましいのですが、やはり、いろいろ試されてみるのがいちばんだと思います。
稽古を続けるのにあたって、その時々の力量に応じた課題を解決していけば
やがて分かっていくのではないかと思います。
by 一村雨 (2005-07-28 22:47)
なるほど!アドバイスをありがとうございました。
すこしずつ、すこしずつ、課題をクリアして、いつかスゴイ
合気道家になれたらよいな・・がんばります。
一村雨さんは、美術にもお詳しいのですね。
ブログをみて、(わたしは美術関係はまったくの素人なのですが)
美術も素敵だなあと思いました。
文武両道、かっこいいです!
by 三四郎 (2005-07-29 12:27)
自分もよく先輩に言われます。
よけいな力が入るとガチガチな動きになるんですよね。
おまけに直ぐに相手に返されてしまいますし。つくづく奥が深いと思います。
怪我の方はいかがでしょうか?
by 氷白蓮 (2005-08-02 00:50)
氷白蓮さん、怪我はすっかりよくなりました。
アオタンはあとかたもありません!
今週の土曜日に、1級の審査を受けます。
肩の力を抜いて、ゆっくり丁寧に、技を見せたいと思っています。
ドキドキです!
by 三四郎 (2005-08-02 12:08)