合気道じゃなくて、頭の体操になってる・・・ [合気道 稽古日記]
おとといの日曜日、早起きして、久しぶりに午前中の稽古に出てきました。
日曜日の師範にお会いするのも、半年ぶりくらいでしょうか。
今日は何をやるのかな~と、わくわくします。
しかし。
いつもと同じ両手取りの技を稽古するにしても、足さばきや腕の使い方が違います。
技は、体にしみついているらしく、手取り足取り教えてもらっても、なかなかできません。
しまいには、受けと取りを間違えたままで、技をかけようとしていました。
(合気道は、腕をつかまれたほうが技をかけるのですが、
わたしは技をかけようとしているのに、相手の腕をつかんでいた)
自分の、脳みそのアホさにあきれました。
足さばきに注意すると、腕が使えないし、腕を直そうとすると、足さばきが
できなくなるし・・・残念ですが、どうやら一度に一つのことしかできないようです。
師範は、とっても面白そうに笑っていました・・・(苦笑??)
あとで先輩に聞いたところによると、師範は非常に小柄なので、
普通一歩で相手の背中を制するときでも、もう一歩使ったりして
工夫を凝らしていらっしゃるそうです。
だから、いつもと少しずつ違って難しいように感じるのですが、
できるようになると、小柄で力が弱くても、技で相手を制することが
できるのだそうです。
師範によって、いろいろな工夫があって、すごいなあと思いました。
自分なりの、自分にあった合気道をつくってゆくものなのかもしれません。
できないことだらけでしたが、なぜか、すごく楽しかったです。
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