黒帯の小説家 [合気道 稽古日記]
今日の稽古で、合気道初段の先輩(歴史小説家)に会いました。
「本屋さんで先生の新しい本が並んでいました!買って読んでみます」
「いつもすみません、ありがとうございます」とハニカミつつ礼。
(まだ一冊しか読んでいない…と恐縮)
「どれくらいのペースで書かれるんですか?」
「だいたい八ヶ月に一冊ですかね」
「 すごいですねー」
「いや、書かないとメシが食えませんから」
真剣なまなざしでした。妙に納得。
小説を書いて暮らすなんて、憧れですが、実際仕事となると大変なのかなあ。
ともあれ、あれだけの歴史小説を書く人が、一体どういう人物なのか、興味津々であります。
今のところ、わかっているのは、稽古着の襟がももけていることと、着こなしがクタッとして
おまけに袴自体、相当年季が入っているらしくヨレヨレ感がすごいということです。
「僕なんか自己流なんでしわくちゃです」とのこと。
推定40歳なのに、黒帯なのに、雰囲気が全体的にクタッとしているところがまた
小説家っぽくて素敵!憧れ!
今後も人物観察を怠らないこととしませう。
三四郎さんの道場には、小説家もいるのですか。しかもその方は合気道黒帯なのですか。以前友達からこの小説家の「周瑜」の本を借りて読み、その後「関羽」も買って読みました。三国志好きの私としては、さらに他の人物の本を出して欲しいです。次の予定はないのでしょうか?
by マティ (2005-04-20 08:01)
マティさん、「関羽」が出たばっかりなので、当分出ないのではないでしょうか。
彼にあったら、報告しておきます。きっと、すごく喜んでくれるような気がします!
by 三四郎 (2005-04-20 12:12)