気象予報士のお仕事。

うちの商売は、天気予報です。
わたしは前面と側面の壁が、ガラス張りの社長室にデスクがあります。
この日、事務所近辺は曇っていました。

パソコンに向かって仕事をしていたときのことです。
だだだっと足音がしました。
見ると、新人の予報スタッフが、すごい勢いで社長室に入ってきました。
そして、ガラスの壁から外を必死の形相で、覗き込んでいます。

　新人　「うう～む・・・もうじき雨が降るはずなんだが・・・」
　
　わたし「・・・？？」

　新人　「いやぁ、あっちの方角から（と、側面のガラスの壁を指差して）
　　　　　　　　　　雨雲がやってくる予定なんですけど、来てませんかね？」
　
　わたし「・・・今日は雨が降るんですか？」

　新人　「あ、でも帰るころには、やんでますよ（ニッコリ）」

遠くの空を見上げて雨雲を必死に探していた彼。
大昔の占い師や、陰陽師、魔法使いもかくや、といった風情でした。
とってもほほえましい～
（ご本人はきっと必死でしょうけれど）

でも、雨は降らなかったような気もしないでもないけどな～
がんばれ、気象予報占い師！

　

　

コメント 2

三四郎さん、おはようございます。
お返事どうもありがとうございました。
三四郎さんの合気道の記事すべてにnice!という意味でこちらにコメントさせていただきます。
今まで、きちんとした運動経験がないし、しかも歳もいっちゃってるので、はじめるのは命懸けなきがして、どうにも二の足を踏んでいる状態です。
三四郎さんの記事を参考にさせていただいて、合気道の看板の前をウロウロするのを卒業しようとおもいます。
これからも記事、楽しみにしています！！
by ryu (2005-06-22 09:50) 

記事を読んでいただいて、とっても嬉しいです。ありがとうございました。
合気道は、インターナショナルなスポーツですし、いろいろな職業の方、国の人、年齢の方がやっています。社会人になると「出会い」が狭くなりがちですが、稽古を始めると本当にいろいろな人と出会えて、素敵ですよ！
体も締まりますし。
あとは、最初の先生、道場の雰囲気が、その後の合気道人生を左右するかも・・・興味を持って道場へ行って、いきなり痛い技をかけられていやになったお友達が一人いました。しっかりした道場や先生は、初心者に対してそんなことをするはずはありません。自分にあった稽古場所を探してみてください。
とりあえずは、見学に行ってみてくださいね！
by 三四郎 (2005-06-22 12:15)