年若き男に、だまされる女 [合気道 稽古日記]
今日の稽古のお相手は、中学生のなかなかハンサムな男の子でございます。
「しめしめ、こんなに若いんだ、体力だけはばっちりだろう・・・うっしっし」
今日の先生は、一度組んだらほとんど最後まで、同じ相手で稽古するタイプです。
合気道に燃えているわたしは、姑息にも、思ったのでございました。
四方投げ、入り身投げ、その他、基本の技を稽古してゆきます。
ふつうは、先生が「やめ!」というまでその技を続けるのでございます。
しかし!しかし!しかーーーし。
年若き男 「ふうぅぅぅ~だめだぁぁ~あつい!疲れたぁぁ・・・もうだめ・・・」
わたし 「・・・・休みますか?(疑)」
年若き男 「はい!(嬉)」
わたし 「・・・・若いのに!(嘆)」
畳に横たわる、若者。
ひとつの技をやるごとに、畳にふなふなと、倒れこむのでございました。
若者たるもの、稽古中に休んではいかーーーん!!
隣では、60過ぎのおじいさまが、元気にがんばっております。
そのまた向こうでは、中学生と高校生の女の子が、張り切っております。
みんな、輝いているので、ございました。
お姉さんは、情けなく思います。
たのむよ、日本男児・・・
若いからといって、だまされては、いけないのです。
よく、分かりました。
結 論 : 人を見かけで判断するのはよしましょう。
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