戦闘モードになれ! [合気道 稽古日記]
今日の稽古では、耳に痛い言葉を師範から頂きました。
横面打ち四方投げ&入り身投げの稽古中。
相手が繰り出す横面打ちを、相手が打ってくる前に「サッ」と
相手の斜め45度の位置へ動いて腕を伸ばし、制する練習をしました。
師 範 「うん?なんか、手が滑ってるぞ。もっとこう!」
「サッ」と動いて、「ガッ」と相手を制する師範。
師 範 「お前のは、こんな感じ」
「ひょい」と動いて、「さぁー」と腕を上げる師範。
師 範 「もっと、戦闘体勢にならなきゃ!
俺なんかこの本能だけでやってるぞ。
お前はどうしてそれで合気道がやりたくなったのかねぇ?(苦笑)」
う~む。
ぜんぜん違います。
確かに、全く戦う気持ちがないままで稽古をしていました。
さらにまずいことに、私は、本人だけでなく、祖母も祖父も、母も父も、妹も、
他人から「天然は入ってるね」といわれるほどの一族の血を引いています。
はっきりって、戦闘とは無縁のタイプです。
合気道は、「最近物騒だし、合気道ならキックやパンチがないから痛くないかも」、
とはじめました。やってみると、畳に転がるのが楽しくて、仕方がありませんでした。
でも、合気道は、油断すると、「相手に斬られる→死ぬ」んですね。
もっと、命の瀬戸際にいるんだ!という感覚で、稽古に挑もう。
わたしにはそれくらいでちょうどよいかもしれません。
とりあえず、稽古のときだけでも、キリリッといきたい。
明日から、戦ってきます!
いいことを学びました。
そういえば、最近慣れあいの合気道にどっぷりと浸っています。
正面に礼をしたあとは、戦いの空間なのですね。
明日からの稽古に生かしたいと思います。
ほんとにいいことに気づかされました。
ありがとうございます。
by 一村雨 (2005-11-12 06:51)
こんにちは。
稽古に励んでいらっしゃるようで何よりです。
この記事とは直接関係無いのですが、昨日たまたま、天龍三郎さんのお店に入ったため、トラバさせていただきました。
開祖の満州時代の弟子で、大相撲の関脇だった人です。
銀座や池袋に行く機会があれば是非どうぞ。
by ちびまる (2005-11-13 16:30)
一村雨さん、こんにちは!
わたしも、この記事を書いた後に稽古に行ったのですが、
なかなか、実際の稽古で、生きるか死ぬか、ぎりぎりの感覚で
稽古することは難しいなあと実感しました。
気をつけようと思っていても、ついつい、技のことに気をとられてしまいました。
稽古のたびに、少しずつでもよいから、意識を変えていきたいです。
by 三四郎 (2005-11-14 12:11)
ちびまるさん、ありがとうございます。
記事を読みましたが、でっかい餃子でびっくりしました。
関脇の手がでっかいので、こんなに大きい餃子になったのでしょうね・・・
ぜひ一度、食べてみたいです!
by 三四郎 (2005-11-14 12:16)