嘘発見器による実験 ニブさの証明か [合気道 稽古日記]
ブログの紹介文にもありますが、わたしの神経の鈍さは
過去に、実証済みでございます。(自慢?)
大学では、心理学科で認知心理学を勉強していました。
とても楽しみにしていた、トランプを使った「嘘発見器」の実験です。
<実験の目的>
被験者(実験を受ける人)のウソをみやぶる!
つまり、被験者の選んだ数字を当てることができます。
<実験手順>
1.被験者に、7枚のトランプを渡す。
この中から、1枚を選んでもらい、選んだ数字を覚えてもらう(例えばハートの3)。
(実験者には、被験者がどのカードを選んだかわからない)
2.嘘発見器に被験者をセットし、7枚のトランプを、1枚づつ順番にみせてゆく。
3.どのカードが出ても、(ハートの3が出ても)すべてに、「いいえ」と答えてもらう
実験者 「このトランプはあなたが選んだカードですか?」
被験者 「いいえ」
同じ班のみんなが、次々とウソを見破られ、「きゃぁー、何でわかるの?!」
などといって、楽しそうに騒いでいます。(女子大につき、何かと騒がしい実験)
わたしも、おとなしく嘘発見器につながれ、順調に「いいえ」と答えていました。
教 授 「・・・・・・むむ。・・・・・・む? あれ?!」
わたし 「どうかしましたか?」
教 授 「・・・あなたは、被験者からはずそう」
わたし 「なんでですかっ?」
教 授 「あなたのデータは、普通の人とは違った動きをしている」
この嘘発見器では、人間がコントロールできない、手のひらの汗腺から出る汗の
量をはかり、針が上下にふれて、グラフに示されます。(ちょっと旧式?)
普通の人:「いいえ」 嘘をついた瞬間に、ビュンと針が跳ね上がります
わたし :「いいえ」 嘘をついて、5秒ぐらい後に、ヒュルヒュルーと針がゆっくりと上がります
つまり、嘘をついて、それが体にあらわれるまで、ものすごく時間がかかるのです。
神経が非常にニブイ、と。そういうことですね。
(嘘発見器の信憑性を疑うのもよいでしょう)
結局、このように、非凡な動きをしたのは、クラスでわたしひとりでした。
(諜報部員になって、敵につかまり、嘘発見器にかけられても切り抜けられます)
合気道の稽古でも、スローな動きを繰り広げているのだろうな・・・
「いつか自然に技のスピードは早くなるから、ゆっくり稽古しなさい」
と、師範はおっしゃいます。
しかし、わたしが、ここまで筋金入りの神経を持っているとは、
さすがの師範も、ご存じないでしょう。
世の中には、いろんな人がいるんですね。(泣笑)
せいさく0319と申します。掲載されている日記を興味深く拝見させていただきました。事後の御連絡となりましたが、当方の記事にリンクをはらせていただき、日記を紹介させていただきました。リンクをはらせていただいた件について何か差しさわりがございましたら、その旨、御連絡ください。また、よろしければ、今後ともそちらのサイトを拝見させていただくつもりですので、よろしくお願いいたします。
せいさく0319
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by せいさく0319 (2005-11-11 15:42)
ありがとうございました。
こちらこそ、宜しくお願いいたします。
by 三四郎 (2005-11-14 12:03)