蹴られた背中

先日の稽古で、ついに！わたしも！
背中に、蹴りをいただきました～！
（これで武道家一人前か？）

稽古の最後に、座り技呼吸法を練習していたときです。

　　ドゴッ！　

と、すごい音がしました。

　　あ、あぁーーっ！？　

と叫び、前にたおれるわたし。

　　だっ、大丈夫！！？　

とかけよる友人たち。

わたしの背中の真ん中に、友人の回転して振り下ろした足が、
きれいに決まったのでした。

痛いというより、その衝撃的な音にびっくりしました。
人の身体って、蹴ると「ドゴッ」という音がするんですね・・・

よく映画で、ボコボコに蹴られているシーンを見ますが、あんな感じの音。
びっくりして、（なぜか）笑ってしまいました。

私の背中は頑丈なので、怪我はありませんでした。
そのせいか、まわりは「大丈夫？」といったはしから、
　
　「いま、ガンダムみたいな音がしたよねーっ？！」

と、盛り上がりました・・・。

人って、案外丈夫ですね。

《稽古メモ》
　蹴られてびっくりして、忘れました。

コメント 5

蹴られる・・・・・
初めて蹴られて肋骨が折れた時の音・・・・今でも忘れません。
周りには地味な音だったようですが、自分の中で響いた音は物凄かったです。
今思い出しても、嫌な音です。
by 拳客 (2006-05-16 07:54) 

三四郎さん、大丈夫ですか？ガンダムみたいな音なんて、
すごいですね。怖いですね。痛そうですね。合気道でも、ケガは多いですか？こちらは、昨日、私のリバース・ターニングキック（後ろ向きからの回し蹴り）が、相手の指に当たってしまってあせりました。
自分の足の先を見てないことに気がつきました。危ない危ない。相手が
柔道、極真の黒帯を持っている人だったので、大丈夫だったようですが、
やっぱり、気をつけなくちゃです。当てた人の方が気にしていたりして、、
三四郎さん、強いですね。後ろからの攻撃は、本当に危ないですから、今度は壁を背中にして座り技呼吸法（これは、技ですか？呼吸方法ですか？技を死ながらの呼吸方法ですか？）をするのがよろしいかと思いますが・・・。　はな
by はな (2006-05-16 10:56) 

知識はあまりないのですが、芙蓉さんのやっていらっしゃる空手では
蹴りを受けることも多いのでしょうね。
合気道では、蹴りはないので、誰かから蹴って攻撃されたことはありませんが（今回は、足がたまたま入っただけなので）どんなに痛かっただろうかと、
想像するだけで、恐ろしいです～
空手では、相手の骨を折るくらい思いっきり蹴ったりするのでしょうか？
どのくらいの力で技をかければよいのか、悩んでいます。
by 三四郎 (2006-05-16 12:31) 

はなさんの　Ｍａｒｔｉａｌ　Ａｒｔｓでもキックがあるんですね。
合気道は、もともと武士の自分の命を守る術だったので、
足で何かをするということは昔の日本では、行儀が悪いとされて、
蹴り技がないと道主が（ビデオで）おっしゃっていました。
でも、稽古で師範に、もし本当に襲われたら、
「ここで蹴りを入れる気持ちで！」と教わることもあります。

怪我は本当に怖いですね。
とくに、自分より相手に怪我をさせることのほうがわたしには恐ろしいです。
私はぜんぜん強くなくて、意気地なしです。
いまだに、思いっきり技をかけられないんです。
もっと思い切りよくバシッと技をかけたいのですが、
相手に遠慮している自分がいるんですよね・・・ガンバリマス。
by 三四郎 (2006-05-16 13:04) 

ちなみに、座り技呼吸法は、合気道の基本の技で、
すったりはいたりの呼吸ではなく、
相手に腕をつかまれたときに相手を倒す技です。
力を入れないで相手を倒すのですが、それが非常に難しいです。
by 三四郎 (2006-05-16 13:13)