地獄の茶道 [茶 道]
週末、妹と一緒に茶道のお稽古へ行ってきました。
朝9時。
水をまいた露地に、先生が飾ってくれた紫陽花がみずみずしく、
爽やかです。
着物に着替えて、茶室に落ち着くと、ほのかによい香りがして、
だんだんと気持ちがゆったりとしてきます。
朝一番のお手前は、われながら集中してキリリとできました。
しか~し。
1時間を過ぎるころ、だんだんと足がしびれてきます。
2時間を過ぎるころ、立つときに、よろめきます。
3時間を過ぎるころ、お客がお茶を飲んでいるのを見ては、
頭の中に、「さっさと飲んじゃってよ~!!」
という悪魔のささやきがこだまします。
4時間を過ぎるころには、着物の中にはヘンな汗がだらだら流れます。
4時間半経過。
ついに、目の端には、涙が盛り上がり・・・誰か、たすけて~!
家に帰ってから、妹は、「正座で足を捻挫した!」
と強硬に主張しておりました。
「茶道って、身体に悪いのでは?」と真剣に悩みます。
現代っ子には、きつい修行なのでありました。
ちなみに、茶室にいるときは、先生の足は
全くしびれないそうでございます。
4時間も正座しっぱなしなんて凄すぎます。
by 一村雨 (2006-06-28 18:20)
途中、亭主と客を入れ替えたりし、お水屋に行ったりして、
座りっぱなしではないのですよ・・・なのに・・・。
確か、江戸時代の拷問で、正座をしてその上に重い石を置く、
というのを、マンガか何かで見た記憶がよみがえります。
ももに力を入れて、お尻を浮かすように座ると痺れない、
などと言いますが、今のわたしには、「ムリ~!!」という感じです。
一村雨さんは、茶道のとき痺れませんか?
一村雨さんは、お茶のとき、痺れませんか?
by 三四郎 (2006-06-29 12:10)
4時間の稽古(正座)は確かにキツイかったでしょう。
私も茶道で2時間半~3時間位は正座します。私は、右足の甲全体を左足の裏へ深く重ねて正座します。(稽古中は常時)
2時間半正座し立つとき苦労しますね,一度起座(つま先を立てる)すると楽です。
by 晴美 (2006-07-15 18:38)
晴海さん、コメントありがとうございます。
見逃していて(半年も)すみません!!
正座は本当に、本当に、苦手なので、何とかしたいです。
今度の稽古で、晴美さん方式で正座してみますね。
起座、これなしにはいつも立ち上がれません・・・
by 三四郎 (2007-01-22 12:27)