小手先の技・・・? [合気道 稽古日記]
先日、代稽古で、ひさしぶりに地元でお世話になっている
先生の稽古がありました。
先生の口癖は、「手ほどき」。
腕を握られたとき、相手が力を入れても、
自分が力を抜けば自分自身の身体は自由に動かせるので、
からだ全体を使って腕をほどく、という稽古をしました。
からだ全体を使う、というのが重要で、これが基本。
「・・・のてほどき」という言葉の意味は、こういうことなのだそうです。
やってみるとすごく難しい。
いつも、自分は腕の力だけで技をかけていたのがよくわかります。
これが、まさに正真正銘の、
「小手先の技」 なんですね~納得です。
後ろ両手首取りにしても、腕だけではなく、
背中の筋肉も意識して相手をつり出すのがコツ、と教わりました。
もっと、つかえるところは全部ををつかわないと!!
このままでは、宝の持ちぐされです。
それにしても、小柄な先生の、逆にそれを活かした技。
むちゃくちゃかっこよかったなぁ・・・
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