航海者 白石一郎 [読んだ本 観た映画]
GWに、本を整理した父から40冊くらい回ってきました。
そのなかの一冊です。
面白くてイッキ読みしました。
徳川家康の時代、イギリスの航海士ウイリアム・アダムスは
3年の大航海の末、東洋の果て、ジパングに漂着。
家康に気に入られ、外国人初の旗本として三浦に領地をもらいます。
青い目のサムライは彼の外交顧問のような立場で活躍しますが・・・
(後はナイショ)
三浦安針がイギリス人だったのすら知りませんでした。
当時のイギリス人の目で見て、感じた江戸時代。
タイムスリップしたような面白さがありました。
『航海者は、航海することが必要なのだ。
生きることは必要ではない』
という彼の信念、かっこよすぎます。
その本おもしろそう。
紀伊国屋さんで探してみよー。
by すまいる (2007-05-10 04:12)
おすすめです!!
航海や船についても、すごくリアルに描かれていて、大迫力。
領地をもらってからは、洋装を改めて、和装になるのですが、
なんとなく、合気道をやっている外国の人が目に浮かびました(笑)
すごく似合うんですよね・・・
by 三四郎 (2007-05-10 11:45)