泣いたカラスがもう笑った 剣道教室 第7回 [剣 道 初体験編]
稽古前、めちゃめちゃブルーでした。
道場で、防具をつけるときも、足を引きずり、うつむきかげん(暗)
どうしても前回のできごとを思い出すと、脂汗が・・
ご参考 面のなかで涙そうそう 剣道教室 第6回
つくづく、剣道には、自分の足りないものがすべて凝縮されています。
これほど、自分に向いていないものが、あったでせうか。
しかし、前回泣いた三四郎。
いつまでも恐ろしがってはいられません。
今日の三四郎のテーマは、
「竹刀で打たれても目をつぶらない、うつむかない、
正々堂々、打たれること」です。
→お下がりをいただきました。大事にします!
いよいよ始まりました。
【面、4回前進の左右面、4回後退の左右面、後退の面、
最後にもう一度面】を×2回、
まずは全員が一列に並んで、号令にあわせて稽古します。
必死の形相で前進しながら面を打っていると、視線を感じました。
師範がめちゃめちゃ面白い顔をして三四郎を眺めています。
三四郎 (先生、なんかいいことあったのかなぁ?)
師 範 「三四郎さん、どこまで行くんですか?
いつ気づくのかなぁと思ったんだけど・・
まっすぐ進んでそのまま家に帰っちゃうのかと思ったよ」
アッ!と気づけば、他の人ははるか遠く、
もとの位置に全員戻っております。
一人、オール前進していたワタシ・・・
三四郎 「早く言ってくださいぃ(赤面)」
・・・なんか、みそっかすかも
いよいよ今度は、面、小手、胴を、対人で稽古です。
目の玉をよぉーく開いて、相手の竹刀が自分の面に当たるまで
凝視大作戦実行!
たとえ打たれて気絶しても目をつぶらないっ!
との覚悟で竹刀を受けたら、あら不思議、
前回泣いたのが嘘のよう・・・そこまで怖くない。
(それは、ちょっとは怖いけど)
そう思うと、どんどん面白くなってきました。
何もないところで一人派手に「どわーっ」と転んでもニヤリ、です。
稽古後---
有段者 「前回は三四郎さん、泣いちゃったんですよ」
(ニコニコ顔で三四郎の秘密をばらす美人剣士)
師 範 「子供みたいだな、フッ。(→鼻で笑った?)
大丈夫?って言うともっと泣いちゃう奴、いるよね~」
三四郎 「今日は、ものすごく楽しかったです!平気です!」
(強硬に主張)
師 範 「ちゃんと当たるようになったらもっと面白くなりますよ」
そんな気がしてきました。
つづく
もどる
道場で、防具をつけるときも、足を引きずり、うつむきかげん(暗)
どうしても前回のできごとを思い出すと、脂汗が・・
ご参考 面のなかで涙そうそう 剣道教室 第6回
つくづく、剣道には、自分の足りないものがすべて凝縮されています。
これほど、自分に向いていないものが、あったでせうか。
しかし、前回泣いた三四郎。
いつまでも恐ろしがってはいられません。
今日の三四郎のテーマは、
「竹刀で打たれても目をつぶらない、うつむかない、
正々堂々、打たれること」です。
→お下がりをいただきました。大事にします!
いよいよ始まりました。
【面、4回前進の左右面、4回後退の左右面、後退の面、
最後にもう一度面】を×2回、
まずは全員が一列に並んで、号令にあわせて稽古します。
必死の形相で前進しながら面を打っていると、視線を感じました。
師範がめちゃめちゃ面白い顔をして三四郎を眺めています。
三四郎 (先生、なんかいいことあったのかなぁ?)
師 範 「三四郎さん、どこまで行くんですか?
いつ気づくのかなぁと思ったんだけど・・
まっすぐ進んでそのまま家に帰っちゃうのかと思ったよ」
アッ!と気づけば、他の人ははるか遠く、
もとの位置に全員戻っております。
一人、オール前進していたワタシ・・・
三四郎 「早く言ってくださいぃ(赤面)」
・・・なんか、みそっかすかも
いよいよ今度は、面、小手、胴を、対人で稽古です。
目の玉をよぉーく開いて、相手の竹刀が自分の面に当たるまで
凝視大作戦実行!
たとえ打たれて気絶しても目をつぶらないっ!
との覚悟で竹刀を受けたら、あら不思議、
前回泣いたのが嘘のよう・・・そこまで怖くない。
(それは、ちょっとは怖いけど)
そう思うと、どんどん面白くなってきました。
何もないところで一人派手に「どわーっ」と転んでもニヤリ、です。
稽古後---
有段者 「前回は三四郎さん、泣いちゃったんですよ」
(ニコニコ顔で三四郎の秘密をばらす美人剣士)
師 範 「子供みたいだな、フッ。(→鼻で笑った?)
大丈夫?って言うともっと泣いちゃう奴、いるよね~」
三四郎 「今日は、ものすごく楽しかったです!平気です!」
(強硬に主張)
師 範 「ちゃんと当たるようになったらもっと面白くなりますよ」
そんな気がしてきました。
つづく
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