恐ろしさてんこ盛りの剣道

週末の稽古で、再び凄腕先生（八段・戦歴、全日本選手権大会３位）
に遭遇いたしましてございます。

先輩の話によると、先生が若いころはそれはそれは恐ろしく、
子供たちの中にはストレスでおなかが痛くなる子が続出。
面を打たれて、面の下にたんこぶを作って病院へ行く子供も続出。

・・・だったそうな
（痛みで悪いところを意識させるという方針だったとのこと）

さすがに八段を取るには丸くないと取れないらしい、
ということで、現在、丸くなった（らしい）凄腕先生。

　充分怖いってゆーのーー！

もうね、凄腕先生がいらっしゃるというだけで、
油汗がたら～り、たら～り。
竹刀を握る手も、ガッタガタにふるえますです、ハイ。

怒鳴り声を聞いた日にはもう、確実に１／３サイズに萎縮します。
（恐怖の怒鳴り声⇒警察道場の恐ろしさが身にしみました）
嗚呼、、いつもはなんとのびのび体を動かしていたのでせうか。


それでも、掛稽古で　勇気をふりしぼって
凄腕先生にかかってみました
　＊４人の師範のうち、好きな先生に稽古をつけてもらう方式。


　・・・あれ？　生きてる。

　・・・だ、だ、大丈夫だったみたい。


凄腕先生から教えていただいたのは、打突の瞬間に左腕を伸ばすこと。
実際に先生と並んで一緒にやってみたら、できた！！

怖かったけど、とてもうれしかったです。


うちに帰ってから、恐ろしさのあまりか、頭痛になりました。
子供と一緒かも（笑）

コメント 2

若い頃の記憶（柔道時代）を振り返ってみると・・・
優しい稽古の記憶よりもハードな稽古の方が鮮明に残っています。

そもそも道場にいて甘い記憶な皆無でしたが。。。＜汗；；＞
今ではとても良い想い出であり、自分から笑い話にしちゃっています。

それに教えてもらうと言うより・・・
「体で覚えろ！」「技は盗め！」という雰囲気で育ったせいか
師範に言葉をかけられる時なんて
怒られる時と飲み会の時だけだったような？？

稽古も良いけど・・・
お身体大切にネ！！あまり靭帯をイジメない様に。
（長文、失礼しました。）
by 遊び人みっちゃん (2009-04-29 21:38) 

三四郎の場合、武道をまったくやったことがなく、
大人になってはじめて合気道を経験しました。

合気道では、「つぶすぞー」とか怒鳴られたり、叩かれたり
ということはほとんどなく、恐ろしさに身をすくませる、
という経験がなかったので、今とても新鮮です！
この年になって、やっとそういう経験がちょっとだけできました。

あらためて、合気道は落ち着いていて上品だなぁと感じました。
（ていうか、先生のカラーの問題？！）
柔道は、剣道よりもっとすごそうですね・・・
by 三四郎 (2009-04-30 12:21)