正指導員検定大作戦③ 命拾い・・

3日目の朝。
いよいよ、９時から合格発表です。

選手は、リフトに乗って合格発表の大沢ゲレンデへ。
ダメダメ・サポート三人組はチェックアウトのため、
ホテルの６階から１階まで、階段で大量の荷物をおろし、
車に積もった雪をかき・・・（大雪だけにツライ）

-----　合格発表まで、あと３０分　-----

やっとチェックアウトが終了、急いでリフトに乗って
大沢ゲレンデに向かいます。
このリフトを降りたら、会場につく、というころ。

リフト上で携帯にメールを受け取りました。

選手より　　　 「合格！」
三四郎より　　「えっ？もう？」

-----　合格発表間に合わず　-----

サポート三人組はリフト上でさみしく苦笑い。

　先　輩 　「今日はしょうがないもんな・・・」
　三四郎　「そうですよ。だって働いてたもん・・・」
　理事長　「合格したってことは、いいサポートだったんだよ・・・」

午後からは、全員流れ止め（＊ブーツと板をつなぐもの）を装着し、
深雪にチャレンジ！懲りない面々です。
先輩は深雪一本目で、前回り受け身（前転）で転倒。
流れ止めがブチッと千切れました（笑）

全体的に申しまして、検定のサポートに行ったのではなく、
「深雪で雪と戯れた珍道中」といった感が無きにしも非ず。

合格おめでとうございました！

↑合格発表前夜は雪を肴に、食べまくり＆飲みまくり

正指導員検定大作戦② 捜索隊出動。

（①からのつづき）

リフト線下では胸までもぐるほどの深～い雪が
われわれを待っていました。
雪まみれになりながら右ターンしたときです。

　あっっ！

と思ったときには、板が両足外れ、転倒。
埋もれた雪から顔を上げたときには、 板は跡形もなく消えていました。
きゃぁ～、OGASAKA‐TEが！

　↑　ない、ない、ない、ないぃぃ～！

-----　検定本番まであと１．５時間　-----

さすがにあせる、能天気サポート三人組。
パトロールでシャベルを借りてきて（パトもびっくりだったらしい）
必死の形相で汗だくになって探しても見つからず。

時間が迫っているので、とりあえず三四郎だけ
理事長の板（サイズ同じ、奇跡。）をはいて下山、 宿で選手と合流。
選手は、顔面蒼白＆プチ怒り？（ええ、ごもっとも）。

それから大慌てで板をレンタルし、理事長の板を担いで、
大別当のリフト上から板を投下～！！
本番直前に、いったい何をやっているんでございませうか？

-----　検定本番２０分前　-----

選手は、本番前に、ぎりぎり１本だけ練習ができました。
はぁ、はぁ、はぁ、、、ふ～。

　↑　このときも、先輩は引き続き大別当で板の捜索中

だんなさん　「わかった！三四郎のサポートがマイナス１、
理事長が＋１で先輩が＋１。
トータルでサポート１名分だったんだ！」

理事長　　　「これで落ちたら、次の合宿で３人で正座だな」

　↑　スキークラブ史上最大の愚を犯した三人の運命やいかに！？

（つづく）

正指導員検定大作戦① 『敵はサポートに有り』

先週木曜日夜から日曜日まで、
SAJ（全日本スキー連盟）正指導員検定の
サポートのため上越国際へ行ってきました。

今回うちのクラブから受験するのは１名（旦那さん）
サポートは、既に正指導員の大先輩2名+三四郎です。

１日目　午前　理論テスト
　　　　　午後　４種目
　　　（不整地小回り・整地小回り・カービング大回り・プルタ）
２日目　４種目
　　　（シュテム・カービング中回り・トップ＆テール大回り・プルボ）
３日目　合格発表

奇しくも、日本列島には大寒波が襲いました。
新潟はドカ雪、コース内でも雪が腰まで積もっています。
天候不良のため、検定開始時刻を遅らせるほどです。

１日目、選手は昼まで理論テスト。
その間、サポート３人で検定バーンの大沢ゲレンデを 下見に行きました。
リフトに乗っていると、下には真っ白なフワフワの新雪がっ。

　三四郎　「見てください！新雪ですよ！！」　（眼が光る）

　理事長　「いいね～深いね～」（ニヤリ）

　先　 輩　「うおぉ～」（よだれが・・）
　
　三四郎　「ちょっと、行っちゃう？」（行く気まんまん）

　理事長　「いっちゃう？」（あ～、流されちゃった）

　先　 輩　「いっとこうー！わひゃ～」（止められません）

　↑　大雪に頬がゆるみっぱなし？

というわけで、バーンの下見をする前に１本、
大別当の深雪に入っちゃいました（笑）
転びまくって、全身雪まみれです。

そのあと、しっかりと検定バーンを下見。
　余裕だね。
　OKでしょ。
　じゃ、行こうか。

大沢を１本（だけ？）滑って、あっさりと大別当の
それもリフト線下へ向かうサポート三人組。

　↑　サポートのことが心配で心配で・・・

実技検定開始まであと２時間半。
あはれ、大事件が待ち受けているとも知らずに・・・

（つづく）

魔の山（八海山）からの生還

ただいまもどりましたぁぁ……
顔面蒼白・満身創痍。
歩くのに、杖が必要であります。

行って参りました、今年もスキー部指導員合宿へ。

金曜夜　移動
１時ころに宿入り、朝の３時まで飲み会。
（ここで、体力を激しく消耗）

１日目　上越国際
全日本スキー連盟正指導員検定バーンの下見・種目練習
（体調不良による落伍者１名⇒来週受験する人）

２日目　八海山
３日目　八海山　
不整地・コブ斜面　滑り込み　
（軽く、体力と気力の限界を超えてみました）

チーム『千代の富士の引退状態』

さらに、この指導員合宿では、
「３名ないし４名で一升瓶を１日１本空けなければならぬ」
という掟がございます。
夜な夜な、銘酒「鶴齢」の空き瓶が転がるのでございました。

宿では、ある人は背中が痛くて座れなくなり、
立ったままビデオを見、
ある人は腰が痛いから上に乗って踏んでくれと言い、
ある人は、夜8時に寝てそのまま朝まで起きてこなかった・・・

これぞ合宿の王道でありましょう。
本当にお疲れさまでした～！

毎朝コシヒカリをお茶碗に二杯食べました

八海山・・・おそるべし。

指導員合宿に行ってまいりま～す！

今晩から、八海山です。
昨年からはじまった、指導員合宿のマネージャーとして
指導員の猛者たちにくっついて行ってきます！

昨年は、大雪＆深雪のなか、
雪まみれになって大いにすべりまくり、
初めての「二日酔いでスキー」という大人の関門をも
くぐりぬけ、無事に一人前のスキーヤーになった三四郎です。

ことしは、どれくらいフラフラになるのか、
楽しみです！

↑乾燥室状態の玄関。
　 ワックス用のアイロン台が欲しい・・・
　でも、ヘルメットも欲しい・・・。

蓼科 ちょっとスパルタなリゾートスキー

今年のスキー・シーズンも盛り上がってまいりました。

三四郎は大学時代のスキー･クラブの友人と
金曜の夜から、蓼科へ。
だんなさんは、スキー連盟の正指導員検定養成講習会で
木曜から湯沢へ。

ウィークデイの洗濯物が大変なことになっております。
（部屋の掃除も大変なことになっております。）

今回はプライベートのスキーだったので、
温泉あり、美味しい夕食あり、ゲレンデでデザートまで食べ
（部活では食べない！）ぞんぶんに羽を伸ばしました。

最終日は大雪のため、高速道路は通行止め続出。
ゲレンデは新雪・深雪・もさもさ・自然派でした。
これぞスキー、雪との戯れ！という感じで汗だくでした。

来週もはりきっていこう。

練習メモ（コブ）
１．外足加重のポジションチェック（頭の位置）
２．小さい姿勢で腹筋で耐えてから脚をのばす
３．足を閉じる

↑翌朝はとってもいい天気でした

菅平合宿 2008．01

３日間のスキー部合宿へいってきました。
シーズンはじめの合宿です。
宿について、夜中まで皆で呑んでいると、
いよいよシーズンが始まったなぁ・・・と思います。

翌朝からは吹雪の中、４班に分かれて講習会。
うちの班は、イケメンコーチ＆人妻チームです（笑）

１日目　：雨のため、一時室内で筋トレ
　　　　　　基礎練習
　　　　　　ポジションを徹底的に。頭を使わない（←得意）　　　　　　
　　　　　　

２日目　：スキー体力強化大作戦
　　　　　　クローチングで太もも１．２倍プロジェクト
　　　　　　テーマ『三四郎が「もうダメ・・・」というまで滑る』
　　　　　　でしたが、ぜったいそんなこと言いませんけどねっ
　　　　　　ビデオ撮り（←ミーティングの酒のつまみ）

３日目　：復習と小回り・大回り
　　　　　　切替のポジション
　　　　　　ミニ・チームデモンストレーション（ひし形＆一列小回り）

今回の班では、ものすごく頭を使う人と一緒になりました。
三四郎はスキーにまったく頭を使わないタイプ。
正反対なだけに、とてもいいコンビです。

急斜面での小回りの切替のときなど、後ろから、
三四郎が「たて～！！」と怒鳴ると、
何も考えずにハッと立ち上がる彼女・・・すごい！
　↑頭使わないオーラが伝染中？（汗）

おかげで、とっても楽しく練習ができました。
（筋肉痛もすごかったですが）
コーチの偉大さも、いまさらながら実感です。

みなさま、お疲れ様でした。
ありがとうございました！

　　　　　　

念願かなって、初すべり。

先週、突然時間がとれたので、
前日にいつもの宿を予約して、やっと、やっと～！
車山でスキーしてきました。

今年は雪がたっぷりなのに、スキーにいけず、
夫婦ともどもフラストレーションがたまっておりました。
（先輩はもうすでに10日も滑っているという・・・出遅れたっ）

今シーズン最初のスキー。
ブーツをLANGEのWORLD　CUP　80TEAMに変えました。
フィットするのが好きで、熱成型をしなかったため
ちょと、シビレましたが、すごくいいです！好きだっ！

毎年、初すべりでは、昨シーズンの感覚を取り戻すのに
とっても苦労しますが、今年はいい感じ。（とおもう）
昨年負傷した左ひざ靭帯もまったく問題ナシ！

♪犬はよろこび庭駆け回り～♪

まさにこれで、フラフラになるまで滑って、
その夜は9時にバタン・キューでした（笑）

スキーって最高だな。

山から下りたとたん、近年まれにみる大・筋肉痛になりました（汗）
特に左足・・・衰えてますね。

ちゃりんこ 35ｋｍ走破

連休中、学生時代のスキークラブの友人で
トライアスロンにはまっているりんこさんと一緒に、
クラブハウスのある材木座から横須賀まで往復してきました。

コーチと、彼女と三四郎に若だんなの４人。
初めてなので、今回はお楽しみありのグルメライドです。

↑レンタルなのにすごいマシン。TREK 1500WSD。欲しいぃ～！

若だんなは、TREK　EQUINOX　TTX　9.5 。
『ツール・ド・フランスやアイアンマンで数多く勝利した実績を持つ、
トライアスロン専用バイク（45万円也）』だって・・・（汗）

↑超穴場の長浜漁港。
漁業組合のおばちゃんがイカやサザエを焼いてくれます。
つみれ汁サイコー！！

↑帰りは海に沈む美しい夕日を見ながら、必死に漕ぎました。

↑早く漕がないと、日が暮れるぞ～

今回、初めてロードバイクに乗せてもらいましたが、
こんなにも軽くてスピードが出るものだったとは！
どこまでも漕いでいけそうな気がしました。

驚いたのは、アイアンマンレースはスイム3.9ｋｍ、
バイク180.2ｋｍ、ラン42.195ｋｍだということです。
フルマラソンは走りましたが、次の日歩くのも大変でした。
それなのに・・・・死んじゃうじゃん！コーチおそるべし。

バイクだけだったら、興味津々です。

地獄のランニング

怪我をしていた間に、すっかり体力が落ちています。
ということで、わが家の鬼コーチ指導のもと、
朝も早くから（６時半）ランニング。

気がつけばすっかり秋もよう。
空気が冷たくてひんやりしています。
紅葉もはじまっていて、森の中を落ち葉を踏んで走ります。

はじめは、余裕のキロ７分ペース。
じりじりとペースを上げられ、キロ５分台。
そろそろ限界～！
というところで、

コーチ 「よし、じゃ、最後の500は全力でタイムトライアル」

三四郎 「・・・・あんた鬼やね？」

嗚呼、こんなにきつい500mは何年ぶりでせうか。
鬼コーチは弾丸のようにダッシュして去り、
三四郎は最初の10mで落伍者と成り果てました。

結局ラスト500mのタイムは、2分28秒。
おそ。
でも限界。

鬼コーチの診断によると、三四郎の体力は
靭帯を怪我する前の50％とのこと。
ファイト～！！！！

本日の走行距離：9km＋涙の500mダッシュ。