プリズン・ブレイク [読んだ本 観た映画]
今、これが家で流行っております。
プリズン・ブレイク公式サイト
無駄にハンサムIQ200の主人公、スコフィールドが
無実の罪で死刑宣告を受けた兄を救うため自らも刑務所へ入り、
脱獄計画を実行していく、というストーリー。
この単純な話がたまらない!
日常会話で、悪役のティーバックの物まねをして、楽しんでます。
ex. 「ほぉ~ら、○○ちゃん、お皿あらえよぉう~」
どこまでも見苦しく、感じ悪くティーバック風に。
じぶんの周りで見ている人がいなくて、ちょっとさみしい。
現在、木曜日の深夜に一話ずつ放映中です。
わたしの頭の中の消しゴム [読んだ本 観た映画]
007 カジノ・ロワイヤル [読んだ本 観た映画]
昨年末に、「007 カジノ・ロワイヤル」観てきました。
公式サイト http://www.sonypictures.jp/movies/casinoroyale/
原作 イアン・フレミング
ダニエル・クレイグの新しいジェームス・ボンドです。
今までのボンドは自分のなかでは「むふふ~」でした。
余裕たっぷりで女に目がない、という感じ。
今度のボンドは、完全体育会系。
腕だって太い!足だって速い!結構殴られるし、血だらけになるし、死にかけるし。
カジノ・ロワイヤルは、ボンドが007に昇進して殺しのライセンスをもらったばかりの
若かりしころ、という設定なので当然といえば当然ですが、とても新鮮。
ダニエル・クレイグのボンドは、男らしいのにかわいらしく、
無骨なのに繊細な感じもして、ちょっとワタシ好み・・・
公開前から、ダニエルに対して、007シリーズのボンドファンから
大ブーイングや「映画ボイコット」の騒ぎがあったようですが、
個人的には、いままでのシリーズの中で、いちばん好きです!
見れば納得。
ダニエル・クレイグのボンドは史上最高のワル?
ダニエル・クレイグ「カジノ・ロワイヤル」で前歯二本折るケガ
風邪に効く本 浅田次郎・篠田節子 [読んだ本 観た映画]
先月、友人夫婦が赤ちゃんを連れて我が家へ泊まりに来ました。
そのとき、赤ちゃんの風邪菌が大人4人に感染し、
二家族全員が全滅する事件がありました。(これで2度目)
熱が出るのですが、そういうときはどう過ごしますか?
わたしの場合、心の中では喜びいっぱいです。
昼間から、あたたかい布団にもぐりこんで本を読む。
疲れたら寝る。起きてまた読んでまた寝る。極楽浄土です。
熱が高いと、精神的には最高でも、肉体的にはきついので、
1・2ページでダウンしますが・・・(悔しい~!でもがんばる!)
それでも偏頭痛なんかよりは、熱のほうがずっと好きですね。
終戦間際に金塊とともに沈んだ弥勒丸の引揚げの
謎を追ううちに次々に明らかになる事実。
涙と鼻水が止まらないラストでした。
熱・のど・鼻に効きます。
生々しいOLたちの生活と人生。
よっしゃ、わしもがんばるぞ~!と思えます。
栄養ドリンク的効果有。
病み上がりに最適。
読みすぎるとあなたの健康を損ねる恐れがあります。
ご注意ください。
博士の愛した数式 小川洋子 [読んだ本 観た映画]
読みかけてとまらなくなり、結局、
合気道学校をサボって読破してしまいました。
交通事故で、記憶が80分しか持たない数学博士と、
その家に通う家政婦さんとその子供
(博士につけられたあだ名はルート√)。
しだいに、3人の間にあたたかいものが通うようになっていきます。
そして・・・(あとはナイショ)
読んだ後に、目の奥がじんわりするような、
切ないけれど人間っていいなぁと思える物語でした。
時間がたってストーリーやら細かいことは忘れてしまっても
(わたしはあっさりと忘れます)
この本を読んだと気の気持ちだけは忘れないだろうなぁ、と。
稽古をサボる価値あり(断言)
24 Twenty Four シーズン3 [読んだ本 観た映画]
「24」
みなさん、ご存知ですか?
(Twenty Four)
TUTAYAではシーズン5の宣伝で、古いシーズンが半額で借りられるので、
週末、遅ればせながら3をみました。(現在、12時間まで)
やっぱり、シーズン1がいちばん面白かったです。
シーズン3ともなると、あの緊迫感に慣れてしまい、
何が起こっても驚かなくなるというか・・・
24時間分もあるので、盛り上がる部分と、眠くなる部分が出てきます。
できれば、24時間を、ハイライトでまとめてみたいなぁ、なんて?
しかし、24時間分を見終えた後の充実感・達成感は、かなりのものがあります。
ここまで見たのですから、あとの12時間もがんばりますっ!
(母と祖母は、見るだけで疲れ果て、挫折しておりました。体力勝負です。)
体育会系、DVD観賞ですね。
それが楽しかったりして。
(バウアー捜査官の顔を見ると、どうしてもカロリーメイトを思い出します・・・)
ジェイク・シマブクロ 「ジェントリー・ウィープス」 [読んだ本 観た映画]
最近涼しくなってきました。
夏もそろそろ終わりかなぁ・・・と思うと寂しい。
まだまだ夏の気分でいたい!と思い、久しぶりにCDを購入しました。
ハワイが大好きなので、ウクレレのやさしい音を聞いているだけでうっとりします。
なのに、ジェイクは、ギターと協演して、かっこいい曲も聞かせてくれます。
すごいテクニックに、ウクレレのやさしい音が絡み合って、いい感じ~!
最近は、もっぱら料理をしながら冷やしたワインをちょびちょび飲んで、
ジェイクのウクレレを聞いて極楽を味わっております。
だんなさまが、シューズケースを指差して、
「そこのジェイク・クツブクロ取って」というギャグを言っていたのが印象的でした。
ジェイク・シマブクロは、我が家で大人気です。
ゲド戦記 宮崎吾郎監督 [読んだ本 観た映画]
息子さんの宮崎吾郎さん初監督、ということで、迷いましたが、
(友人から芳しくない感想を聞いていたので)
会社帰りのレディースデイ(1000円!)に妹と行ってきました。
ゲド戦記 予告編 http://www.ghibli.jp/26trailer/
率直な感想は、五つ星が最高なら、☆三つ、でしょうか。
まず、色彩が期待していたほど綺麗ではなく、
動画のなめらかさ、美しさも普通でした。
ストーリーは、悪くはないですが、盛り込みたいことが多くて
絞りきれていないような感じです。
どうしても、駿作品と比べてしまいます。
あらためて、駿監督のすごさを実感してしまいました。
でも、主人公のアレンが、ふぬけ(心を病んでいて)ていて、
「生きる意味がわからない」ところなど、
今までの主人公にはない新しさを感じました。
一生懸命作った作品なんだなぁ、ということは伝わってきて、
好感が持てました。
ストーリー的に、腑に落ちない点があり、気になるので、
原作を読んでみようかなと思いました。
歌が、とってもよかったです。
個人的には、アレンが剣を抜くとき、
「あっ、居合と一緒だ~!鞘引きしてる!」
と思ったのが自分でもおかしかったです。
asahi.com記事より『映画「ゲド戦記」、原作者がHPに批判的「感想」』
http://www.asahi.com/culture/update/0824/012.html
三国志 横山光輝 [読んだ本 観た映画]
先日一緒に海に行った友人は、「三国志」博士です。
「今何巻?あ、36巻だと、だいたい○○が××したところあたりね」
という台詞ををサラッといいます。(あと、「ドカベン」についても同様)
「三国志」の挿話は、いろいろな小説や文章に、登場します。
しかし、余りにも壮大なので(登場人物の漢字も難解だし)、
敬遠しておりました。
(三国志の詳細 ウィキペディアフリー百科事典より
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E5%9B%BD%E5%BF%97)
そこで、彼に借りた横山光輝の漫画版(全60巻)を少しずつ読んでいます。
(ただいま49巻を突破!ラストスパート中!)
諸葛亮孔明が、すごい人だというのは知識として知ってはいましたが、
ここまですごいとは思いませんでした。惚れました。
もうひとつ感動したのは、この全60巻を描いた横山氏の情熱と根気。
天下を統一するのは、並大抵ではできませんが、それを作品にするのも、
人の一生がかかっているなぁ、と思います。
読破したら、つぎは、芳川英治か北方謙三の三国志に挑戦かな~
大人の夏休みの宿題にぴったりですね。
貫井徳郎 慟哭 [読んだ本 観た映画]
先週末に、一緒に伊豆に行った友人から借りて、海で読みました。
キャリア組の若手捜査一課長を悩ます連続幼女誘拐殺人事件。
被害者は増えてゆき、手がかりはつかめない。
キャリアとノンキャリアの軋轢を生みながら、すすまない捜査。
新興宗教にのめりこむ男との関係は?
とにかく、ラストに
「ぇぇええ~ぇぇぇーーーーー!?」
となることまちがいなし。
あわてて読み終わったところを再確認してしまいました。
海で寝そべって読んでいる場合では、なかったですね。